私のCS60の施術スタイル

世の中のCS60施術者も少しずつ増えてきて、CS60のウェブサイトによると令和6年3月現在でCS60の契約者約2,000名、サロン約500店あるそうです。

全てのCS60の契約者は、基本的な施術方法をCS60の契約当初にCS60本部から指導を受けるため知っているわけですが、時の経過とともに、施術方法は基本的な施術方法プラス施術者の経験や感性によって個性が出てくると考えます。

CS60の施術経験が長い方の間でも、CS60を素早く動かして被施術者が痛くない施術が良いという意見もあれば、被施術者に満足していただくためにCS60に力を込めて多少の痛みに耐えていただくのが良いという意見もあります。

私としては、そもそも被施術者の方との信頼関係や好みに応じて(施術は痛いのはイヤとか、痛くても我慢するので思いっきり施術してほしいなど)施術をするので、CS60を素早く動かして施術するのも、CS60に力を込めて施術するのも臨機応変にするのが大切だと考えています。

その上で、どういうように私がCS60で施術をしているのか申し上げますと、

①被施術者の方の施術をする箇所(基本的に全身)をまっさらなキャンバスに見立てて、CS60で色の塗り残しが無いように満遍ないようにイメージして施術します。

②(CS60の施術を始めた当初はよくわからなかったのですが、)CS60で被施術者の方に施術していくと、私の嗅覚が違和感を感じる瞬間があり、その時点で施術をしていた箇所を重点的に施術します。
※私が嗅覚で感じる違和感は、被施術者の方毎にも、施術をする箇所によっても異なる。

③CS60で施術をしていくと、身体の箇所によっては、パンパンに張っていたり、砂利のようにジャリジャリしていたり、ガチガチにこわばっていたり、へたっとしていたりするのが感覚的にわかるので、そこも重点的に施術します。

④随時、被施術者の方へ施術の状況を説明したり、施術のリクエストをお尋ねして、被施術者の方とコミュニケーションを取ります。

ということになります。

①については、私がCS60本部で指導していしていただいたCS60の基本的な施術方法です。

②と③については、施術をしていく上で、嗅覚と触角を基にして、感覚的に行っているとも言えます。

④については、施術者として独りよがりにならずに、被施術者の方と一緒にどういう施術を探すためです。

いかがだったでしょうか?

何か不思議な説明になってしまったかもしれませんが、ご興味をお持ちになられた方は是非一度ご来店ください。

お待ちしております。